水道料金の支払い期限1年長く記載 滋賀・守山市が2108件分ミス

滋賀県守山市役所

 滋賀県守山市は26日、4月請求分の水道料金・下水道使用料の納入通知書で納入期限を本来より1年長く記載するミスがあった、と発表した。対象者は偶数月納入者2108件分で、おわびのはがきを送る。

 市によると、通知書は4月21日に発送した。納入期限について令和5年5月8日とすべきなのに「令和6年5月8日」と誤記載していた。水道料金システムで期限の設定入力を誤ったことが原因という。市民の指摘で4月25日に発覚した。

 市は、二重納付を避けるため通知書の再送付は行わず、納入期限を5月22日まで延長する。口座振替対象者と奇数月納入者は対象外という。

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