「ディナモ・ザグレブが生んだ現役スター選手」ベスト11を選んだらすごかった

ユーゴスラヴィアが分裂したあと、小国でありながらも世界屈指のサッカー強国として台頭することになったクロアチア。その中でもディナモ・ザグレブは同国最高のクラブとして高い知名度を誇る。

『Squawka』は、数多くの名選手を生み出してきたディナモ・ザグレブに所属したことがある現役スター選手のベストイレブンを選んでいたぞ。

GK:ドミニク・リヴァコヴィッチ

現在:ディナモ・ザグレブ

昨年末に行われたワールドカップで大活躍を見せたリヴァコヴィッチ。圧倒的なペナルティキックでの強さを見せ、世界的に大きな注目を集めた。現在もディナモ・ザグレブに所属しているが、おそらく来季は移籍する可能性が高いとされる。

CB:アミル・ラフマニ

現在:ナポリ

ラフマニはディナモ・ザグレブのアカデミー出身ではないものの、2016年にRNKスプリトから加入してからブレイクした選手。2017-18シーズンにはリーグ優勝に貢献し、2019年にエラス・ヴェローナへ旅立った。

CB:ヨシュコ・グヴァルディオル

現在:RBライプツィヒ

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リヴァコヴィッチとともに昨年末に行われたワールドカップで活躍したグヴァルディオル。左利きでビルドアップもできる長身ディフェンダーとして世界的に大きな注目を集めている選手だ。ビッグクラブも注目。

CB:デヤン・ロヴレン

現在:リヨン

少年時代のほとんどをドイツで過ごしたものの、10歳のときに出身地であるクロアチアに戻り、2004年にディナモ・ザグレブへと加入した。インテル・ザプレシッチに貸し出されたあとにブレイクし、後にリヨン、リヴァプール、ゼニト・サンクトペテルブルクで活躍した。

左WB:ボルナ・ソサ

現在:シュトゥットガルト

多くのビッグクラブが狙っている左サイドバック。ドイツ代表も彼を誘っていたが、招集の要件が整わずに断念され、クロアチア代表としてキャリアを描くことになった。もしシュトゥットガルトが降格したら夏のマーケットで争奪戦になるだろう。

DMF:マルセロ・ブロゾヴィッチ

現在:インテル

ディナモ・ザグレブのアカデミーには所属したことがないが、ロコモティーヴァから加入して2シーズンを過ごしたマルセロ・ブロゾヴィッチ。その後インテルへとローン移籍し、イタリア・セリエAのトップレベルで長く活躍を続けている。

CMF:ルカ・モドリッチ

現在:レアル・マドリー

クロアチア最大のスターとなったルカ・モドリッチ。37歳になった今も世界トップレベルを維持する小さな鉄人であり、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが独占していたバロンドールを奪取した伝説的選手だ。

右WB:ミスラフ・オルシッチ

現在:サウサンプトン

このリストの中では最も最近ディナモ・ザグレブを離れた選手の1人だ。プレミアリーグでサウサンプトンはうまく行っていないが、前半戦では国内リーグでもチャンピオンズリーグでもゴールを量産した。

OMF:マテオ・コヴァチッチ

現在:チェルシー

ルカ・モドリッチの後継者候補の一人として期待されてきたコヴァチッチ。まだその才能を100%開花させたとはいえないものの、インテル、レアル・マドリー、そしてチェルシーで一定の活躍を見せ、代表でも常に重要な存在になっている。

OMF:ダニ・オルモ

現在:RBライプツィヒ

この中で唯一クロアチア代表ではない選手。バルセロナのアカデミーから2014年に加入し、すぐにトップチームの一員になった。若くしてゴールを量産するなど大活躍をし、後にRBライプツィヒへとステップアップ。スペイン代表にも定着してみせた。

FW:アンドレイ・クラマリッチ

現在:ホッフェンハイム

ディナモ・ザグレブのアタッカーとしては決して多くの実績を残したわけではないものの、ロコモティーヴァを経て加入したリエカで活躍し、後に加入したホッフェンハイムでブンデスリーガ屈指のストライカーに成長した。

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