ダイヤモンドバックス・ギャレンが再び快投 28イニング連続無失点

【ロイヤルズ0-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは先発のザック・ギャレンが7回途中まで97球を投げて被安打4、奪三振12、無四球、無失点という見事なピッチングを披露。昨季は球団新記録となる44回1/3連続無失点をマークしたが、現在継続中の連続無失点も28イニングまで伸びた。ダイヤモンドバックスは2対0でロイヤルズを破り、ギャレンは4勝目(1敗)をマーク。ロイヤルズ先発のライアン・ヤーブローは4回4安打1失点で3敗目(0勝)を喫した。

ギャレンは初回一死から連打で1・3塁のピンチを招いたが、エドワード・オリバレスとマイケル・マッシーを連続三振に仕留め、ピンチを脱出。それ以降は4回表と5回表に六者連続三振を奪うなどロイヤルズ打線を寄せ付けず、7回途中で降板するまで2塁を踏ませなかった。ギャレンを援護したいダイヤモンドバックス打線は4回裏にエバン・ロンゴリアのタイムリーで先制。5回裏にはエマニュエル・リベラが追加点となるタイムリーを放ち、そのまま2対0で勝利した。

直近4先発で4戦全勝、うち3度の2ケタ奪三振をマークしているギャレン。スタッツ社によると、連続した4先発で40個以上の三振を奪い、失点せず、なおかつWHIP0.50未満を記録した投手は近代メジャーリーグにおいて史上唯一だという。まさに歴史的な快投を見せているギャレン。現在継続中の28イニング連続無失点がどこまで伸びるか注目だ。

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