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広島県呉市の国道で、乗用車と男性(69)が接触する事故があり、男性が死亡しました。警察は、道路に倒れていた男性に運転手が気づかなかった可能性もあるとみて、調べています。
事故があったのは呉市警固屋7丁目の国道487号です。
警察によりますと、26日午後7時半ころ、東広島市の会社員の男性(47)が運転する乗用車が南進していたところ、呉市音戸町の無職・桧垣政常さん(69)と接触しました。
この事故で、桧垣さんは病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。乗用車を運転していた男性と同乗者1人にけがはなかったということです。
目撃者の110番通報で駆け付けた警察に対して、運転手の男性は「音がしたので戻ると人が倒れていた」と話していたということです。
現場は横断歩道のない片側1車線の直線道路です。警察は、事故が起きる前に檜垣さんが何らかの理由で道路に倒れていて、運転手の男性が気づかず接触した可能性もあるとみて、事故のいきさつを調べています。