株式会社ジャッジメントエンターテインメントが新レーベル「JUDGMENT! RECORDS」を始動、記念すべき第1弾リリース作品として、シンガー 山下久美子のジャズ・アルバム『Jazz“n”Kumiko』を4月26日（水）にリリースした。 『Jazz“n”Kumiko』は、若手～中堅のフレッシュな技巧派ジャズ・ミュージシャンを従え、スタンダード7曲、本人歌唱曲（ジャズアレンジ）4曲をハートウォーミングに歌い上げた珠玉の11曲を収録。 山下久美子も「ミックスとリマスタリング作業も全部立ち会って納得ができる作品に仕上がった。ファンの皆様には、今回のアルバムは人生のBGMというか日常生活に溶け込むように聴いてもらえたら嬉しい」と充実感を滲ませている。 レーベル代表は、ディスクユニオンやメジャーレーベル各社で千を超える監修作品をリリースしてきた塙耕記（はなわこうき）が務める。「BLUE NOTEプレミアム復刻シリーズ」、「TBM復刻シリーズ」などを監修し、アナログ盤の復権と和ジャズのムーブメントを支えた人物で、今後も豊富な知識を武器にサブスク全盛時代のアンチテーゼとしてフィジカルの流布を続けていくという。
【山下久美子プロフィール】
1980年にシングル『バスルームから愛をこめて』でデビュー。1982年の『赤道小町ドキッ』が大ヒットし、その後もハスキーでキュートなヴォーカルとロック色の濃いポップスで『こっちをお向きよソフィア』『瞳いっぱいの涙』など数々の楽曲をスマッシュ・ヒットさせる。シンガーソングライター系アーティスト全盛の時代に、作家の曲をチョイス―細野晴臣、大沢誉志幸、康珍化ら錚々たる面子が作品を提供した。
