ジャイアンツが5連勝 カージナルスの借金は7に ヌートバーは無安打

【カージナルス3-7ジャイアンツ】@オラクル・パーク

ジャイアンツは2点を追う4回裏にラモンテ・ウェイドJr.の3号ソロとオースティン・スレイターのタイムリーで同点とすると、5回裏に暴投で勝ち越し。7回、8回にも追加点を奪ってカージナルスを突き放し、7対3で勝利してチームの連勝を5に伸ばした。ジャイアンツ先発のアンソニー・デスクラファニは2勝目(1敗)をマークし、5番手のカミロ・ドーバルが3セーブ目を記録。カージナルス2番手のジョーダン・ヒックスは2敗目(0勝)を喫している。

カージナルスはポール・ゴールドシュミットの2打席連続ホームランで2点をリードしたが、投手陣が粘り切れず。4回裏、先頭のウェイドJr.に被弾すると、二死後に2本のヒットと盗塁であっさり同点を許してしまう。さらに5回裏にはピンチの場面でヒックスのワンバウンド投球をウィルソン・コントレラスが止めきれず、バッテリエラーで勝ち越し点を与えてしまった。打線も4回以降ジャイアンツ投手陣の前に沈黙し、重苦しい展開の中7回裏にウィルマー・フローレスの4号2ラン、8回裏に2本のタイムリーを許し万事休す。悔しい3連敗で借金は7まで膨らんだ。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、ピッチャーゴロ、セカンドゴロ、ピッチャーライナー併殺打、四球で4打数ノーヒット。2番のゴールドシュミットが4安打と気を吐いていたが、チャンスをお膳立てすることができず。逆に9回裏には四球でつないだものの今度はゴールドシュミットが併殺と最後まで嚙み合わなかった。今季の成績は打率.222、OPS.834となっている。

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