道の駅に「無印良品」出店へ 移住相談も 広島・安芸高田市「三矢の里あきたかた」

広島・安芸高田市 吉田町にある道の駅「三矢の里あきたかた」に、ことしの秋、生活雑貨大手の「無印良品」が出店することになりました。

道の駅 三矢の里あきたかたは、3年前に開業し、野菜などを扱う産直市やレストランが人気を集めています。

無印良品を扱う良品計画は、これまでにも安芸高田市の農産物などの販売を広島県内の店舗で実施していました。

ことし秋からは、三矢の里あきたかたに無印良品の店舗を設置して商品を販売するほか、移住や住まいに関する相談も受け付けます。道の駅に無印良品が出店するのは、福島県の浪江町に次いで全国で2番目だということです。

安芸高田市 石丸伸二 市長
「(無印良品が)近くにあるっていうのはものすごい魅力だと思うので、そこを楽しんでいただきたいと思いますし、近隣市町から道の駅の無印良品を目的に安芸高田市に来ていただけるようになる」

良品計画 堂前宣夫 社長
「われわれも小さいお店かもしれませんが、出店させていただきますので、そこを活用しながら、地域の生活と産業を作ることに貢献したい」

良品計画はことし、三次市にできる「フレスポ三次プラザ」や、広島市安佐南区の「ゆめテラス祇園」にも無印良品の出店を予定しています。

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