日本戦のペルー代表!2023新ユニは“鉄板デザイン”を貫き通して「87年目」に突入

6月に開催の『キリンチャレンジカップ2023』で日本代表との対戦が決定したペルー代表。

ここでは1月に発表となった最新のユニフォームをご紹介したい。サプライヤーはこの2023モデルからadidasが“復帰”している。

Peru 2023 adidas Home

2023新ホームユニフォームは、サプライヤーが変わろうとも鉄板デザインの斜めストライプ(タスキ)に変更はない。国旗カラーであるホワイトとレッドを基調としたスタイルで、装飾を一切省いた無駄のないシンプルなキットだ。

ペルーおなじみの伝統的なタスキ・デザインがユニフォームに採用されたのは、1936年のベルリン五輪に出場した代表チームから。2023年でなんと87年目になる。

1920年代後半は“赤白縦じまユニ”を使っていたが、これが同じ南米のパラグアイと完全に被るため変更を余儀なくされる。その後、幾つかのデザインを経て1936年に辿り着いたのが、現在まで受け継がれている斜めストライプだ。

Peru 2023 adidas Away

2023新アウェイユニフォームは定番のレッドを基調に、細かな格子柄とグラデーションで薄っすらと斜めストライプをデザイン。

キットサプライヤーは2022年までエクアドルのMarathon Sportsが担当していたが、今年に入りadidasに変更。実は両者のパートナーシップ締結は今回が3度目で、実に1985年以来のサプライヤー“復帰”である。

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過去の対戦成績では日本に2勝1敗2引き分けで勝ち越しているペルー。

キリンチャレンジカップ2023『日本代表 対 ペルー代表』は、6月20日にパナソニックスタジアム吹田(大阪)で開催される。

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