職工盟の元メンバーがデモ取り消し

香港職工会連盟(職工盟)の黄●元・元主席と杜振豪・元総幹事が先に警察に5月1日のデモ行進計画を申請したが、黄氏は4月26日、警察に申請撤回を申し入れた。同日の香港メディアによると、警察は先に市民1人から5月1日に香港島で公衆活動を計画しているとの通知を受けたことを明らかにした。警察は4月21日に先方と面会し、主催者の活動計画について説明を聞いた。警察は公衆活動の組織者は活動を行う期間全体で良好な秩序、公共の安全を維持し、香港の法例に沿い、活動について法的責任を負わねばならないと強調。26日に先方から5月1日当日の公衆活動を中止するとの通知を受けたという。警察は5月1日に香港島で違法なデモまたは集会を行えば「公安条例」の下の「未許可の終結に参加した罪」に触れる可能性があり、有罪が確定すれば最高刑罰は禁固5年になると警告した。【●=えんにょうに西】

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