マーリンズが9回表5得点で逆転勝利 ブレーブス・ミンター大誤算

【マーリンズ5-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

マーリンズは4点ビハインドの9回表に打線がつながり、ユリ・グリエル、アビサイル・ガルシア、ジャズ・チザムJr.のタイムリーで1点差に迫ると、ギャレット・クーパーに2点タイムリー二塁打が飛び出して逆転に成功。ブレーブスを相手に5対4で逆転勝利を収め、敵地での4連戦の被スイープを回避した。マーリンズ5番手のA・J・パクが2勝目(0敗)、6番手のディラン・フローロが今季初セーブを記録。ブレーブス6番手のA・J・ミンターは3敗目(1勝)を喫した。

マーリンズがブラクストン・ギャレット、ブレーブスがカイル・ライトの先発で始まった一戦は、3回終了後に3時間以上の雨天中断があったため、両軍とも4回から継投に突入。5回裏にブレーブスがボーン・グリッソムのセーフティバントなどで無死満塁の大チャンスを迎え、ケビン・ピラーの押し出し四球、チャドウィック・トロンプのタイムリーなどで一挙4点を先制し、4点をリードしたまま最終回を迎えた。

しかし、マーリンズは9回表に反撃を開始。ブレーブスのクローザー、ミンターから一死2・3塁のチャンスを作ると、グリエルがライトへのタイムリーを放ってまず1点。二死後、代打ガルシアとチザムJr.に連続タイムリーが飛び出し、1点差に詰め寄った。ブレーブスは慌てて7番手のジェシー・チャベスを投入したが、チザムJr.が盗塁を決め、二死2・3塁と一打逆転の状況に。ここでクーパーが逆転の2点タイムリー二塁打を放ち、9回裏をフローロが三者凡退に抑えて会心の逆転勝利を締めくくった。

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