「食べる」「飲む」「体験する」発酵スポット紹介 京都・南丹振興局がサイト開設

京都丹波の「発酵」スポットを紹介するサイト

 森の京都DMO(地域振興社)ホームページに、京都丹波の「発酵」にまつわる観光スポットを紹介するサイトが開設された。発酵は健康効果を期待し注目が集まっており、地域の「発酵コンテンツ」を誘客につなげることを目指す。

 「京都丹波×ウェルネス 発酵」サイトで、健康に関心を持つ人が自ら京都丹波での旅行を企画できるよう、府南丹広域振興局が制作した。

 サイトは発酵スポットを3分野に分けて掲載した。「食べる」では、みそやしょうゆ、なれずし、チーズ、ピクルスなどを製造販売している8店、「飲む」では日本酒や甘酒、ワインの3店、「体験する」では藍染め体験や酵素風呂の2店を取り上げた。店ごとに食材へのこだわりや店主の思い、製造方法などを紹介している。

 企画した府南丹広域振興局は「京都丹波以外の人はもちろん、住民にも地域の魅力として見てもらいたい」としている。

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