アイルランドが生んだ"エモーショナル・ギターの権化"、ゲイリー・ムーアの生涯を綴った公式バイオ日本語版が待望の登場!

『ゲイリー・ムーア ジ・オフィシャル・バイオグラフィ』が5月19日にシンコーミュージック・エンタテイメントより発売される。 生涯にわたって全身全霊の旋律を奏で続けた“エモーショナル・ギターの権化”、ゲイリー・ムーアの人生を綴った公式伝記本の登場だ。 2011年2月6日、滞在先のスペインで急逝したアイリッシュ・ブルース・ギタリスト、ゲイリー・ムーア。 ハード・ロックを起点としながら、1990年のブルース転向以降は“国宝級”と称されたそのプレイに磨きが掛かり、老成を経てさらなる“円熟味”が期待されていた中での訃報は当時、多くの音楽ファンを悲嘆させた。 そんなゲイリーの58年に及ぶ生涯を、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンの伝記本執筆で知られる英音楽評論家ハリー・シャピロが、家族や関係者への入念な聞き取りを元にまとめ上げたのが本書。これまで伝えられてこなかった“素顔のゲイリー”が今、つまびらかとなる。

◎巻末付録:年代別使用機材解説、追悼メッセージ、歴代バンド・メンバー変遷、ディスコグラフィ

「彼が亡くなった時、本当に悲しかった。世間的に決して無視されたわけではないけど、本来あるべき賞賛を得られていなかったと思う」(エリック・クラプトン)

「最高にパワフルで、彼の生きた時代で最も正統派といえるブルース・ロック・ギタリストだった。彼ほどのプレイヤーはいないというのが私の意見だよ」(ジャック・ブルース)

「何て素晴らしいプレイヤーなんだ! 彼の作品は、永遠にその才能を証明し続けるだろう。ライヴでは…彼は魔物だった!!」(ブライアン・メイ)

「最高のブリティッシュ・ロックンロール・ギタリストの1人だった。ゲイリー・ムーアの代わりはいないよ」(スラッシュ)

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