今年のGW ぜいたく志向に!? コロナ前と比べ支出予定が約4万円増加 外出志向高まる

AI婚活アプリ「バチェラーデート」を運営するバチェラーデートはこのほど、「GW期間中の外出意向」、「コロナ前のGWと今年のGW中の支出予定金額の変化」についてのアンケート結果を発表(対象・男女1672人)した。約9割が外出を予定しており、支出予定金額はコロナ前と比較して平均約4万円増える可能性があることが分かった。

最大で9連休となる今年のGW。「GW期間中、外出したいと思いますか?」と聞いたところ、「外出したいと思う」が66.8%、「既に外出の予定がある」が26.9%で、外出をしたいと考える人は合算で93.7%となった。「外出するつもりはない」はわずか6.3%にとどまった。

また、「コロナ前(2019年以前)と比較して、今年のGW期間中の出費額はどのように変わると思いますか?」と聞いたところ、全体の約半数が「増額する」と回答。金額の内訳は、「3万円以上高い」が24.4%で最多となり、「1万円以上高い」(18.5%)、「10万円以上高い」(6.1%)、「30万円以上高い」(1.5%)と続いた。平均で3万9066円増額する可能性があることが分かった。

回答者からは「日頃の疲れを癒やしつつ、お出かけや親孝行となることをしたい」「贅沢な旅行」「奮発してほしかったものを買う」「休みをずらして今年はヨーロッパに行きたい」「1泊でも旅行に行き、おいしい物が食べる」「豪華なバーベキューなど普段やらないことをやったり、普段会えない友人に会ったりしたい」などの声が上がった。

同社は「今年のGWは、外出や帰省自粛をし家で過ごすよりも、外に出て友人や家族、恋人との時間を楽しむ時間が増え、コロナ禍の3年間(2020年~2022年)と比較し、最もにぎわいをみせるGWになりそうです」と推測。「また、コロナ禍の3年間、旅行やイベント等の大きな出費を控えていた背景があってか、今年のGWはお財布のひもを緩め、普段よりもぜいたくに楽しもうと考える人が目立ちました」とまとめた。

(よろず~ニュース調査班)

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