ラッカー乱調でカブスサヨナラ負け 鈴木は4打数0安打で打率.260

【カブス2-3xマーリンズ】@ローンデポ・パーク

カブスは得点を奪った直後に追いつかれる展開となり、試合は2対2の同点で最終回に突入。4番手のマイケル・ラッカーがヒットと2つの死球で無死満塁の大ピンチを招くと、ジーン・セグラにタイムリーを浴び、一死も取れないまま2対3でマーリンズにサヨナラ負けを喫した。3連戦の初戦を制したマーリンズは、4番手のA・J・パクが1回2安打無失点で3勝目(0敗)をマーク。サヨナラ打を浴びたラッカーには今季初黒星(1勝)が記録された。

マーカス・ストローマン(カブス)とヘスス・ルザード(マーリンズ)の両先発でスタートした一戦は、常にカブスが先行する形で進んだ。3回表にネルソン・ベラスケスの3号ソロで先制し、3回裏無死1・3塁からジョン・バーティの併殺打の間に追いつかれたものの、7回表一死3塁からエリック・ホズマーのタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、直後の7回裏にセグラのタイムリーで2対2の同点とされ、最後は9回裏無死満塁からセグラが2打席連続のタイムリーを放ち、試合に終止符が打たれた。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したものの、空振り三振、セカンドフライ、サードゴロ併殺打、ショートゴロ併殺打で4打数ノーヒット。6回表一死1・2塁、8回表一死1・2塁と2度の勝ち越し機をいずれも併殺打で潰してしまった。連続試合安打は2でストップし、今季の打撃成績は打率.260、出塁率.351、OPS.711となっている。

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