昨年のワールドシリーズの再戦 ノラ8回1失点でフィリーズが先勝

【フィリーズ3-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

昨年のワールドシリーズの再戦となるフィリーズ対アストロズの3連戦。3戦目が「サンデーナイト・ベースボール」の全米中継試合に選ばれるなど、注目のカードとなっている。その初戦はアーロン・ノラの8回3安打1失点の好投もあり、フィリーズが3対1で勝利。ノラが2勝目(2敗)、2番手のホセ・アルバラードが5セーブ目をマークし、アストロズ先発のフランバー・バルデスは7回8安打3失点で3敗目(2勝)を喫した。

昨年のワールドシリーズは4勝2敗でアストロズが勝利。その再戦となる今回の3連戦、まずはフィリーズが初戦を制した。1回表二死からカイル・シュワーバーの6号ソロで先制すると、直後の1回裏にジェレミー・ペーニャの5号ソロで同点に追いつかれたものの、5回表一死からエドムンド・ソーサとクリスチャン・パチェの連続二塁打で勝ち越しに成功。7回表にはソーサが2打席連続の二塁打でチャンスメイクし、ブランドン・マーシュのタイムリーで貴重な追加点を奪った。

フィリーズ先発のノラは立ち上がりに同点弾を献上したものの、そこから11人連続アウトと安定したピッチングを披露。5回裏先頭から連打を浴び、無死1・3塁のピンチを背負ったが、後続3人を抑えて無失点で切り抜け、6回以降は打者9人をパーフェクトに封じた。9回裏は2番手のアルバラードが三者凡退に抑え、3対1で逃げ切り。開幕から波に乗れず、一時は最大で借金5を抱えたフィリーズだが、今季初の貯金1となった。

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