地域とつながる「星天qlay」 Dゾーンがオープン、4施設開業 相鉄グループの複合施設

高架下に広がる「星天qlay」のDゾーン施設=横浜市保土ケ谷区

 相鉄線星川─天王町駅間(横浜市保土ケ谷区)の高架下に相鉄グループが開発中の複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」で、天王町駅西側に「Dゾーン」がオープンした。29日には、新しい暮らし方や働き方を提案するワンルーム住宅や、クリエーター向けの共同制作スタジオなどが報道陣に公開された。

 施設のコンセプト「生きかたを、遊ぶまち」のテーマに沿った四つの施設が開業した。「YADORESI(ヤドレジ)」は、全22室の個室と、リビングやキッチンなどの共同スペースからなる賃貸住宅。歩道に面した窓付きの小さなスペースは入居者が自由に使え、ギャラリーや物品販売所など、地域とのつながりや遊びが生まれる場になる。

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