第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選第7日は29日、県営本球場と清原球場で準々決勝4試合が行われ、前回王者の作新学院のほか、文星芸大付、青藍泰斗、石橋が4強に進んだ。
文星芸大付は佐野日大に6-1で快勝し、4年ぶりの4強。六回に黒崎翔太(くろさきしょうた)の3点本塁打で先制するなど優位に進めた。作新学院は九回に岩出純(いわいでじゅん)の右犠飛などで2点を勝ち越し、粘る宇都宮商を4-2で振り切った。
青藍泰斗は同点で迎えた七回に高橋洋介(たかはしようすけ)の右前適時打などで3点を勝ち越し、粘る茂木を6-2で退けた。石橋は4-3で小山にサヨナラ勝ち。九回大金莉久(おおがねりく)が勝ち越しの適時打を放ち、6年ぶりのベスト4に進んだ。
大会第8日は5月3日、清原球場で文星芸大付-青藍泰斗、作新学院-石橋の準決勝2試合を行う。