チア全国優勝「ガーネット」 小山・栃木市長に喜び報告

浅野市長へ報告に訪れた小山市在住のメンバーら

 【小山・栃木】小山市内を拠点に活動する小中学生のチアリーディングチーム「スパークスガーネット」は、3月に千葉市で開かれたオールジャパン・チアリーディング&ダンス全国選手権大会のジュニアチアリーディング部門レベル1で優勝し、小山、栃木市在住のメンバーが各市長へ報告した。

 小山市では、小山城南中2年指江愛唯(さしえめい)さん(13)、大谷中1年鈴木羽紅(すずきうくれ)さん(12)、同中山澪(なかやまみお)さん(12)、小山城南小6年坂井亜優(さかいあゆ)さん(11)、同服部琴葉(はっとりことは)さん(11)の5人と、小川(おがわ)さかえコーチ(35)が19日、市役所で浅野正富(あさのまさとみ)市長を訪ねた。

 チームを代表し鈴木さんは「優勝という夢がかない、全員で努力してきて本当に良かった。支えてくれた方々にもとても感謝しています」と笑顔を見せた。浅野市長は「今回の勝利を人生の糧として未来に向かって力強く進み、大きく羽ばたいてほしい」と期待した。

 栃木市では栃木西中2年坂本陽(さかもとみなみ)さん(13)、栃木第四小6年板橋茉海(いたばしまみ)さん(12)、同岩崎唯乃(いわさきゆの)さん(11)、南小5年早川(はやかわ)あさひさん(11)の4人と小川コーチが20日、市役所で大川秀子(おおかわひでこ)市長に面会した。

 代表して坂本さんが「一人一人努力し、良い結果が出てうれしかった」と振り返った。大川市長は「これからも練習に励んで素晴らしい演技を見せてもらいたい」とたたえた。

大川市長へ報告に訪れた栃木市在住のメンバーら

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