新オーナーの下で冬に歴史的な大補強を敢行したチェルシー。だが、シーズン2度目の監督の踏み切るなど混迷しており、公式戦5連敗とまさに泥沼状態にある。
『The Athletic』によれば、チェルシーと長期契約を結んだことを後悔している選手が9人ほどおり、この夏に退団を強行するかもしれないとのこと。
関係者によると、新オーナーのトッド・ベーリー氏に騙されたと感じている選手たちもいるという。交渉時にはエキサイティングなプロジェクトを約束されたが、それは実現には程遠い状態にある。
チェルシーは移籍金を減価償却するために異例の長期契約を結ぶ手法をとってきた。この冬にベンフィカから1.21億ユーロ(183億円)で獲得したエンソ・フェルナンデスなどは2031年までの契約を結んでいる。それが裏目に出た形だろうか。
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チェルシーはプレミアリーグで12位と低迷。来季のCL出場権を逃した場合、給与が5割近く減る選手もいるとか。