「何が必要なのかわからない」アルテタ監督、シティ戦大敗後に。『ベストに程遠い』

26日に行われたイングランド・プレミアリーグのビッグマッチ、アーセナルとマンチェスター・シティの首位対決。

シーズンの結果を占う試合とあって注目を集めたが、結果はホームのマンチェスター・シティが4ゴールで大勝。消化試合が2試合少ない中で首位アーセナルとの勝ち点差を2ポイントまで縮めてみせた。

試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督は『BT Sports』のインタビューに対して以下のように語っていたとのことだ。

ミケル・アルテタ

「非常に失望した。チームとしても個人としてもベストを尽くす必要があることはわかっていた。今日の我々は、それには程遠いものだった。

より良いチームが試合に勝った。おそらく前半は彼らがベストを出し、我々はそのようなレベルに達していなかった。

選手たちが怖がっていたとは思わないが、試合を始める形においては様々な状況において自分たちで問題を作り出してしまった。そうなれば、思い通りに試合のペースを作ることができなくなってしまう。

シーズン開始前のデータにおいては、我々は6~7位でフィニッシュすると言われていた。そして、今もまだこの位置(首位)にいる。まだ5試合残っている。

私はこの国に22年間住んでいるが、状況というのは大きく変わっていくものだ。彼らは傑出したチームであり、我々も傑出したチームだ。

リーグ優勝するために何が必要になるのかはわからない。

今夜苦しんだ選手たちをまず立ち直らさせなければならない。すべてをこれまで以上にうまく行い、勝利の道を始めなければいけない」

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なお、アーセナルはこれから5月2日にチェルシーとのロンドンダービーを控えており、さらに7日には難敵ニューカッスル・ユナイテッドとの試合が待っている。

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