米大御所ミュージシャン、ダイアナ・ロスとの若き日の不倫を告白「あったよ。1年間ほどだった」

米国のミュージシャン、スモーキー・ロビンソン(83)が、歌手ダイアナ・ロス(79)と1年間に渡り浮気関係にあったことを明かした。スモーキーは19歳でクラウデット・ロジャースと結婚。その27年間の結婚生活で、10歳の頃から知り合いだったダイアナとの不倫を認めた。

ガーディアン紙に、ダイアナとの関係について問われたスモーキーはこう答えている。「イエス。あったよ。1年間ほどだった。当時私は結婚していた。一緒に仕事をしていて成り行きさ。素晴らしかった」「彼女は美しい女性だ。今でも彼女を私は愛している。私に最も近しい人の1人だ」

「若かった彼女(ダイアナ)は仕事を得ようとしていたんだ。私はその手伝いをしていた。彼女をモータウンに連れて行ったのも私だ。別に私からも彼女からもお互いへアプローチしていたわけじゃない。ただそれは起こったということさ」

しかし、ダイアナはスモーキーが当時の妻クラウデッドを愛していることに気づき関係は終わったそうで、スモーキーはこう続けた。「しばらく定期的に会っていたけど、ダイアナから自分はクラウデットの知り合いだしもう無理と言われた。私が妻をまだ愛していることを彼女は知っていた。それは本当だった。私は妻をとても愛していた」

クラウデットとの間に2人の子供をもうけ、結婚中に別の女性との間に息子が誕生。スモーキーは現在、フランシス・グラッドニーと結婚している。マイケル・ジャクソンが自分とダイアナの息子だという説についてこう笑い飛ばしていた。「あのベイビーの父親が私だって?ダイアナ・ロスと私がマイケルをもうけた?オーマイゴッド!そんなの聞いたことなかった!最高だね!面白過ぎる!彼女に電話して聞いてみる。傑作だ!」

そして人間は、一度に多数の人間を愛することができると持論を展開したスモーキーはこう語ってもいた。

「私たちは年を取るとどうなるかを質問してくれたよね。人生の知恵を得るのさ。人は同時に複数の人間を愛せることを学んだんだ。私たちがそれをタブー視して来ただけなんだ」「1人の人間の価値がないとか、期待にそぐわなかったとかじゃない。感情に関するものであるべきだ。愛をコントロールしたら、誰かを愛する人など存在しなくなる。誰もそのチャンスを掴もうとしなくなるだろう」「誰かに自分の心を差し出すのはなぜか?その人間が君を傷つけ辛い感情を与える可能性のあるというのに?」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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