こいのぼり80匹 生き生き泳ぐ 長崎・古里港

潮風を受けながら悠々と泳ぐこいのぼり=長崎市、古里港

 長崎県長崎市高浜町の古里港で、こいのぼり約80匹が潮風を受けながら悠々と泳ぎ、訪れた人たちを迎えている。7日まで。
 子どもたちの健やかな成長を願うとともに地域活性化を図ろうと、古里自治会(内野秀士会長)が毎年掲げている。
 青々とした空や海が広がる中、こいのぼりが風になびき、はしゃぐ子どもの姿を親たちが写真に収めていた。家族4人で訪れた同市竿浦町の介護士、安永ゆきさん(23)は「たくさんのこいのぼりが生き生きと泳いでいる。大きくて迫力があって最高。子どもには、のびのびと育ってほしい」と目を細めていた。

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