写真特集[サッカーJ1・アルビ新潟]第10節FC東京戦1-2(4月29日) アルベル前監督に見せたかった…新潟の「勝ち点3」

ヘディングでゴールを狙うFW谷口海斗=味の素スタジアム

 [4月29日・味の素スタジアム]アルビレックス新潟はリーグ戦第10節でFC東京と対戦し、1-2で敗れました。攻撃的なサッカーを展開しましたが、リードを奪えず、今季2度目の連敗を喫しました。次戦の勝利を期待し、試合を写真で振り返ります。

ヘディングでゴールを狙うFW谷口海斗=味の素スタジアム

相手守備をかわすMF高木善朗=味の素スタジアム

相手選手の強いプレスを受けながら前線にボールを供給するMF太田修介=味の素スタジアム

終了間際、GK阿部航斗が横っ飛びでシュートをセーブ=味の素スタジアム 

古巣新潟の選手をねぎらうFC東京のアルベル監督=味の素スタジアム

[取材メモ]新潟の前監督・アルベル監督が指揮するFC東京との対戦で、勝ち点という「恩返し」とはなりませんでした。しかし「成長を実感した」とたたえたように、アルベル監督が新潟と東京で築き上げた攻撃的なサッカーがぶつかり合う試合だったと感じました。試合後、新潟の選手一人一人にハグでねぎらっていた姿が印象的でした。

 サポにとっても、アルベル監督率いるチームとの対戦は特別なもの。試合前「新潟の人数すごいな」と相手サポが声を漏らす通り、アウェー席はオレンジ色で埋まり圧巻でした。FC東京の大声援を切り裂く新潟サポの応援は確実にプレーを後押ししました。新潟がボールを持つ時間も長く、シャッターを切る指が止まりませんでした。

 だからこそ、勝ちたい試合でした。試合後、頭を下げる新潟の選手に「こんなところで立ち止まるな」「まだまだやれ」とげきを飛ばす新潟サポの姿。次の対戦では、アルベル監督にも、サポにも勝ち点3を「成長の証し」として見せてくれると信じています。

(写真映像部・芳本卓也)

[試合結果]攻勢実らずFC東京に1-2

[らしさは出せたが…]痛かった2失点 「寄せる」「取る」の質に課題

※次回の写真特集は第12節の柏戦になります

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相手守備をかわすMF高木善朗=味の素スタジアム
相手選手の強いプレスを受けながら前線にボールを供給するMF太田修介=味の素スタジアム
終了間際、GK阿部航斗が横っ飛びでシュートをセーブ=味の素スタジアム 
古巣新潟の選手をねぎらうFC東京のアルベル監督=味の素スタジアム

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