トルビズオン、NTT西日本グループのビジネス共創パートナーに採択。ドローン配送用「空の道」の実現目指す

同社は今後、NTT西日本グループが保有する設備点検アセットを活用した「安全で快適なまちづくり」を実現するため、NTT西日本グループとともに価値共創に取り組んでいくとしている。

第2回ビジネス共創ピッチ 設備点検アセットとの共創

2023年3月6日(月)、大阪・京橋にあるNTT西日本が運営するオープンイノベーション施設QUINTBRIDGEにて開催された第2回ビジネス共創ピッチ「Business Match-up!」において、トルビズオン戦略参謀の深山治氏が登壇し、ビジネス共創パートナーに採択された。

深山治CSO登壇

トルビズオンの目指すビジョン

トルビズオンが提供する「ソラシェア」は、2018年10月より開始したドローンが安全に空を飛行するためのサービス。同社はソラシェアにより、「地権者合意」をつなぎ合わせることでドローン配送用の空の道をつくるプラットフォーム「Sky:Road」を提供している。この事業活動を通して、空域のデジタルツイン(空のDX)を実現することをミッションにしている。

またソラシェアは3次元空間(緯度・経度・高度のデータセット)に名称を与える「スカイドメイン」という仕組みを導入し、世界中の空を識別する。空のURLともいうべき「スカイドメイン」に紐づくデータベースには、空域の3次元情報以外にもドローン飛行の合意状況、インセンティブの内容から、土地や建物の管理者情報、障害物情報、気象などのリスク要素に至るまで格納でき、それらの情報には必要に応じてセキュアな環境から外部からのアクセスも可能な設計となっている。

▶︎トルビズオン

© 株式会社プロニュース