待望!さいたま市花火大会、有観客で開催日が決定 大宮、浦和、岩槻に加えて20周年記念“増量”打ち上げも

大輪が夜空を彩った花火大会=2018年7月、さいたま市

 埼玉県さいたま市は17日、政令指定都市20周年記念花火大会と本年度の市花火大会の開催日を発表した。記念花火大会は10月14日、桜区の荒川総合運動公園周辺で開催する。市花火大会は新型コロナウイルスの影響を受け、4年ぶりに有観客で実施。市内3会場で開催し、大宮地区は7月30日、浦和地区は8月11日、岩槻地区は8月19日、いずれも午後7時半から開始する。

 記念花火大会は、荒天の場合は翌10月15日に順延する。市花火大会より多い1万発を予定。開始時間などは今後、協議して決める。

 市花火大会は、大宮地区が大和田公園会場で、荒天の場合は翌7月31日に順延。浦和地区が東浦和大間木公園会場で、荒天の場合は翌8月12日に順延。岩槻地区が岩槻文化公園会場で、荒天の場合は8月21日に順延する。市花火大会はコロナの影響を受け、3年連続で中止や開催日を知らせずに無観客で実施していた。4年前は約5千~3600発を打ち上げている。

 問い合わせは、記念花火大会が実行委事務局の市観光国際課(電話048.829.1365)、市花火大会が実行委事務局のさいたま観光国際協会(電話048.647.8339)へ。

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