ノリス9位「新パーツの効果を感じた」マクラーレン代表もアップグレードに好感触/F1第4戦

 2023年F1アゼルバイジャンGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは9位を獲得した。タイヤ戦略が異なるニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の後ろに引っかかり、レースの大半を過ごしたノリスだが、45周目にオーバーテイク。その後、エステバン・オコン(アルピーヌ)がピットストップしたことで、ノリスは9位となった。

 チーム代表アンドレア・ステラは、「今はトップ4のチームから少し離されているので、今回のミッションは、中団のトップに立つことだった。今週末装着したアップグレードのおかげで、それを達成することができた」と語っている。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=9位(51周/51周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2023年F1第4戦アゼルバイジャンGP ランド・ノリス(マクラーレン)

 いいレースだったよ。これは手に入れようとしていたリザルトであり、今日可能な最大の結果だった。9位というと大したことがないように思えるかもしれないが、今の僕たちに可能なベストの結果だ。

 ピットストップを済ませた後にセーフティカーが出動したので、その点では少しついてなかった。その後、ヒュルケンベルグの後ろに引っかかってしまった。でも最終的には2ポイントをつかんだので、堅実な結果といえるし、このトラックに持ち込んだ新しいパーツから良い結果を得ることができた。

 だから満足だよ。マイアミではさらに改善できるよう頑張ろう。

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