富士山六合目付近で男性が滑落 富士宮市消防職員の男性と判明 頭に擦り傷も意識あり

5月1日夕方、富士山六合目付近で男性が滑落し、頭を擦りむくなどのケガをしました。警察と消防が捜索に当たり、滑落したのは富士宮市消防本部の職員(22)であることが分かりました。

1日午後4時ごろ、富士山富士宮口五合目の駐車場にいる登山者から「一緒に来た男性が雪で滑って1、2mほど落ちた」と消防に通報がありました。

警察と消防などによりますと、滑落したのは富士宮市消防本部の職員の男性(22)で、頭部に擦り傷があり鼻から出血するケガをしていますが意識はあるということです。男性は4人で富士登山に来ていて、ほかの3人にケガはありませんでした。

男性は、富士山富士宮口六合目付近で県警のヘリコプターに収容されました。

富士山富士宮口では4月28日、富士山スカイラインの冬期閉鎖が解除され、五合目まで車で登れるようになっています。

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