自民30人で最大会派 長崎県議会の構成決まる

 改選に伴う長崎県議会(定数46)の会派構成が30日決まった。自民議員30人は会派「自民」を結成し、最大会派となった。
 自民県議団は2017年7月の議長選を巡り「自民・県民会議」と「自民」に分裂していたが、21年12月に大半の議員が「自民」として合流。今春の統一地方選後には当選した自民議員全員で統一会派の結成を目指していた。
 「自民・県民会議」に所属していた無所属2人は「県民会議」を結成した。
 立民や国民、社民の議員らでつくる改革21は9人。公明は3人。1人会派は共産のほか、無所属議員が「もったいないよ長崎」を届け出た。

© 株式会社長崎新聞社