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PSGとの契約が今季限りとなっており、その去就が注目されているリオネル・メッシ。
『L'Équipe』によれば、PSGはメッシに2週間の出場停止という制裁処分を科したという。
その理由は、合意なしにサウジアラビアに渡航し、2日間を過ごしたこと。
メッシはサウジアラビアの観光大使を務めており、そのために現地に行く必要があったという。
出場停止となる2週間はプレーだけでなくトレーニングも許されず、給料も支払われないとのこと。
PSGはロリアン戦に勝利すれば、週明けの月・火曜は休みにすることで選手たちと事前に合意。もし、勝てなければ、翌日11時からトレーニングし、火曜は休みにするということになっていた。
チームはそのロリアン戦に1-3で惨敗したが、メッシは月曜のトレーニングを無断欠席したようだ。
また、同紙では、PSGがメッシとの契約を延長することはもはやないとも伝えた。
首脳陣は今回の無断渡航を非常に悪く受け止めており、契約の延長はしないという決定を下したという。
2週間の出場停止となるメッシは2試合を欠場することになり、PSGでプレーするのは残り3試合になったとも。
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なんでもサウジのアル・ヒラルがメッシ獲得に全力を投じており、アル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドとのバトル実現に躍起になっているという話もある。