昨年末のワールドカップで6度目の優勝を目指したブラジル代表だが、準々決勝で散った。
敗退に号泣したリシャルリソンは、その後、背中にこんなタトゥーを彫り込んだ。
自分とネイマール、そして、元祖ロナウドの顔!
「進み続けろ。決して変わるな。君らはブラジルを笑顔にしてくれた」というペレのメッセージや、腰部分には自分の幼少期の姿もある。
ただ、元イングランド代表DFマイカー・リチャーズはBBCの番組でこう指摘していたそう。
「(なぜ笑っているのかを聞かれると)ちょっとバカバカしくないかい?
R9(元祖ロナウド)はサッカー界のレジェンドだ。ネイマールも自分のためにとてもよくやってきた。でも、なぜ彼をタトゥーにする?
ネイマールは素晴らしい選手さ。でも、おかしいよ、彼はまだプレーしているんだからね。
引退した選手なら分かるけれど、ネイマールは彼のチームメイトだ。
僕がダニエル・スターリッジのタトゥーを彫るようなものさ。
彼のことは好きだよ、大好きさ、彼はクオリティの高い選手。でも、彼のタトゥーを入れることはしないよ」
現役のチームメイトをタトゥーにしちゃうのは理解できないようだ。
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なお、リシャルリソンはネイマールを兄貴として敬愛してきた。東京オリンピックで優勝した際には「ネイマール、見てるかい?あなたが10番をつけろと言ったのでそうしたよ。そして、金メダルを獲得した。これからは俺に我慢してくれよな、兄貴」とのメッセージを送っている。