同僚の財布から現金盗む 消防士が懲戒免職 尾道市

同僚の財布から現金を盗んだとして尾道市の消防士が懲戒免職されました。

尾道市消防局 坂本勉局長「消防局内で窃盗事件が発生したことは極めて遺憾であり、市民の皆さまに対して深くおわび申し上げます」

尾道西消防署の25歳の消防士は3月、勤務時間中に署内の仮眠室に侵入し同僚2人の財布からあわせて現金1万2千円を盗んだ疑いがもたれています。

今回の事案発覚後の所持品検査でこの消防士のカバンなどから同僚が記録していた番号と一致する紙幣が見つかりました。

以前から「現金がなくなった」と疑いを抱いていた同僚が自分の持つ紙幣の番号を記録をしていて消防士は窃盗を認めたということです。

この消防士は2日、広島地検尾道支部に書類送検され3日付で懲戒免職となりました。

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