宮島 サミットで入島制限の想定 識別証の封入作業始まる 廿日市市 

G7広島サミットの期間中、入島が制限された場合の宮島住民らに対して識別証の準備が始まりました。

都築亮輔記者「封入作業はひとつひとつ手作業で声を掛け合いながら丁寧に行われています。これは大変作業ですね」

廿日市市はG7広島サミットで各国首脳らが宮島に訪れることが決まれば、18日の正午から20日の午後2時までの入島制限を発表しています。

その期間中、地元住民や事業者らは2日から作業が始まった識別証や車両証を使い宮島を行き来することになります。

廿日市市総務課 二神敏彦課長「ご理解、ご協力をいただいて円滑なサミットの推進に向けてお願いしたいと考えております」

廿日市市によりますと識別証は約3000枚発行され、遅くとも15日までには手元に届く予定だとということです。

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