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【佐野】飛駒町の根古屋森林公園で3日、40匹のこいのぼりが空を泳ぐ「第22回鯉来(こいこい)まつり」が開かれた。
飛駒地区むらづくり推進委員会の主催で、同地区の活性化を目的に2001年から行われている。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった今回は、例年よりも規模を縮小して開催した。恒例となっていた模擬店の出店は行わず、園内にあるそば店「根古屋亭」の利用者には同店の「根古屋まんじゅう」、「飛駒和紙会館」の展示品購入者には手漉(てす)き和紙などがプレゼントされた。
来場者は青空の下で優雅に泳ぐ色とりどりのこいのぼりを見上げながら、同地区の自然や名産品を楽しんでいた。
同委員会の横塚順一(よこづかじゅんいち)委員長(75)は「コロナ前と同じように開催とまではいかなかったが、こうして久しぶりに祭りを開くことができて良かった」と話した。
こいのぼりは14日まで飾られる。
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