にぎわい日曜市、今年もスタート 一戸・奥中山高原

にぎわい日曜市でトランポリンを楽しむ子どもたち

 岩手県一戸町の第三セクター奥中山高原(社長・小野寺美登町長)は3日、にぎわい日曜市を始めた。オープニングイベントとして5日まで、ステージショーや郷土食販売などを行う。

 奥中山高原温泉・朝朱(あさあけ)の湯の駐車場を特設会場とし、町内外の事業者が焼き鳥やコーヒーなどを販売。トランポリンや射的などのコーナーも設けられ、家族連れらが楽しんだ。一戸高の生徒は吹奏楽の演奏や同校オリジナル演舞を披露し、彩りを添えた。

 新型コロナウイルス感染症の影響で減少した温泉の利用者を増やそうと始め、2年目。昨年は毎週土日祝日に開き、計約1万5千人が訪れた。今年は10月中旬まで毎週日曜(今月7日は休み)に開催する。

© 株式会社岩手日報社