小売業総売上高、3月は41%増

特区政府統計処は5月4日、2023年3月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比40・9%増の336億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同39・4%増だった。このうち、オンライン販売は7・6%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比8・6%減の26億ドル(速報値)だった。一方、23年1~2月の小売業総売上高は前年同月比17・3%増、小売業総販売量は同15・5%増、オンラインの総売上高は同3・8%減に修正した。3月に売上高の増加が目立ったのは、靴・衣料小物の同187・9%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同165・0%増、メガネの同137・8%増、衣服の同136・0%増、医薬品・化粧品の同64・4%増、自動車・同部品の同44・7%増、中医薬の同44・3%増、その他消費財の同38・2%増、デパート商品の同37・2%増、書籍・文具・贈答品の同34・1%増、燃料の同14・8%増、食品・酒類飲料・たばこの同14・0%増、家具・固定装置の同8・4%増などだった。一方、減少が目立ったのは、スーパーマーケット商品の同13・5%減、電器および耐久消費財の同11・4%減などだった。

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