「ティエンポ」にインスパイアされたクラシックなデザイン性と美しさを備え、伝統を現代のゲームへ引き継いだNikeのスパイク「プレミア」。その3代目モデルに新色が登場した。
Nike Premier 3
しなやかなプレミアムカンガルーレザーを使用し、時代を超越したシルエットで基本に回帰したシリーズ最新モデル『プレミア 3』。ホワイト/メタリックゴールド/ブラックのカラーがその存在を引き立てている。
昔の「ティエンポ」のような折り返しのシュータンが特徴の一つであるが、実はタンの裏側にはカットラインがあり、購入した後にカスタマイズすることが可能。伝統的な外観とモダンな外観を好みで選択することができる。
フルレングスのTPUプレートは耐久性と安定性を実現。円錐形のスタッズがトラクションをピンポイントで発揮し、滑らかな履き心地を実現している。
FGソールながら14,300円(税込)という価格に表れているようにテクノロジーが満載というわけでない、“オールドタイプの最新スパイク”である『プレミア 3』。ただ必要十分な機能を備えているうえに足馴染みは良く、監督やコーチなどが着用することの多いモデルだ。
ただ、プロ選手の使用に耐えないかというと決してそんなことはなく…。
2015年、プレミアリーグ昇格に貢献したワトフォードDFトミー・ホーバンは、『初代プレミア』を履いてチャンピオンシップの試合に出場している。
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かなりのレアケースであることは間違いないが、『プレミア 3』が気になる方はまず実際に履いて試してみてほしい。