浪速の青黒軍団!ガンバ大阪「至高の名作ユニフォーム」9選

“オリジナル10”としてJリーグ30年目を迎えるも、今季はここまで不調に苦しむガンバ大阪。

ガンバのユニフォームといえば長きにわたりUmbroが担当だったが、2023年からはサプライヤーにhummelを迎え、クラブの歴史に新たな1ページを刻んだ。

ここでは、ガンバが30年間で着用したユニフォームから至高の名作9着を選んでみたのでご紹介しよう。

2020 ホーム

ガンバ大阪 2020 Umbro ホーム ユニフォーム

選手:宇佐美貴史

2020シーズンモデルには日本や大阪の伝統、文化を感じさせるデザインコンセプトを採用。

伝統を重んじながら型にとらわれることなくアグレッシブなガンバ大阪へ。そんな強い決意と願いを込めたデザインのユニフォームを着てJ1を2位、天皇杯は準優勝と好成績を収めた。

2015 ホーム

ガンバ大阪 2015 Umbro ホーム ユニフォーム

選手:パトリック

ゼロックス・スーパー杯と天皇杯の2タイトルを獲得した2015シーズンのホームキット。

「Moving G(ムービング・ジー)」のチームスローガンと連動し、躍動感にあふれるスタイリッシュな好デザインだ。白い襟は1997-98シーズンのユニフォームにインスパイアされたものだった。

2014 ホーム

ガンバ大阪 2014 Umbro ホーム ユニフォーム

選手:佐藤晃大

J1“昇格組”ながら2000年の鹿島アントラーズ以来、Jリーグ史上2度目の3冠(J1、リーグ杯、天皇杯)を達成。偉大なチームが袖を通したユニフォームである。

チームスローガン「Rising G」を体現するかのように“日の出”をモチーフにしたデザインで、ストライプは2003-04モデルをイメージしたものだった。

2013 アウェイ

ガンバ大阪 2013 Umbro アウェイ ユニフォーム

選手:丹羽大輝

クラブ史上初のJ2リーグを戦った2013シーズン。デザインテーマは「Evolution BLUE(進化する青)」で、エンブレム側にソニックブルーを配したグラデーションのストライプを走らせる。

1年でのJ1復帰へという願いを込めたこのユニフォームを着て、チームは見事に昇格を果たした。

2008 ACL

ガンバ大阪 2008 Umbro ACL ホーム ユニフォーム

選手:安田理大

2008年のAFCチャンピオンズリーグとFIFAクラブワールドカップで着用したユニフォーム。

ACLはアデレード・ユナイテッドを粉砕して優勝。同年12月に日本で開催したFCWCにアジア王者として出場し、マンチェスター・ユナイテッドとも戦った。そんな記憶の残るユニだ。

2003-04 ホーム

ガンバ大阪 2003-04 Umbro ホーム ユニフォーム

選手:宮本恒靖

キットサプライヤーがle qoc sportifからUmbroに変わった最初のユニフォーム。ガンバとUmbroの長い歴史はここから始まった。

2003年のJ1は年間10位だったが、2004年は3位と躍進した。デザインは過剰な装飾もなく、ガンバ大阪らしさを感じるシンプルなストライプは現在でも人気が高い。

2003-04 サード

ガンバ大阪 2003-04 Umbro サード ユニフォーム

選手:マグロン

エンブレム側にストライプを走らせるデザインは、当時のUmbroのベーシックなスタイル。イングランド代表やリヨン、セルタといった海外のチームでも採用していた。

このシーズンはアウェイユニフォームも青だったため、白のサードは実質のアウェイユニという存在でもあった。

2001-02 ホーム

ガンバ大阪 2001-02 le coq sportif ホーム ユニフォーム

選手:遠藤保仁

ガンバといえば圧倒的にUmbroのイメージが強く、熱心なサポーター意外には印象が薄いかもしれないが、クラブは1999年から2002年までle coq sportifと契約していた。

この01-02モデルは濃い青に太さの異なるストライプがかっこいい傑作ユニフォームである。

1993-94 ホーム

ガンバ大阪 1993-94 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:永島昭浩

Jリーグ“オリジナル10”であるガンバのJ初年度と2年目で使用したユニフォーム。

初期は青を基調にグラフィックをあしらったデザインで、現在の青黒ストライプが登場するのは97年から。当時はマスコットのガンバボーイをエンブレム代わりに使用していた。

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細かいことではあるが、当時の選手用ユニフォームは背番号下に「National / Panasonic」とプリントしていた。

クラブとスポンサー「パナソニック」の関係については長くなるので割愛するが、NationalとPanasonicは当時の松下電器産業のブランド名。製品によって2つのブランドを使い分けていたが、2008年の「パナソニック株式会社」へ社名変更を機にブランドもPanasonicに統一している。

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