ACL決勝に臨む浦和レッズに、力強い味方!日本の「外務省」がエールを送ったワケ

6日(土)、AFCチャンピオンズリーグ決勝の第2戦を戦う浦和レッズ。

ホームの埼玉スタジアムにはこれまでのACL決勝と同様、超満員のファン・サポーターが詰めかけ、全力でチームを後押しすることだろう。

サウジアラビアのアル・ヒラルとはこれまで2度ACL決勝で対戦し、1勝1敗。ただアウェイでの第1戦を引き分けた2017年は栄冠を勝ち取っており、ホームであの時の再現を目指す。

なお、ACLはまだアウェイゴールルールが存在しているため、第1戦を1-1で引き分けた浦和は0-0でも優勝を手にすることができる。

そんな浦和に、力強い味方が!

外務省のスポーツ関連公式アカウントがACL決勝を翌日に控え、試合の告知を行うとともに浦和へエールを送っていた。

外務省は、世界的なスポーツでアジア地域全体でも人気が高いサッカーに以前から注目。2015年から始まった「スポーツ外交推進事業」では、日本サッカー協会(JFA)やJリーグと連携し、選手やコーチの派遣・招へい、器材輸送支援、在外公館によるスポーツ関連レセプション等のスポーツ交流を実施するなど、外交にサッカーを活用している。

そういった意味で、今回のACLで浦和レッズが勝利することは、日本が「アジアのサッカー大国」であることを改めて印象付けることになる。人口減少の日本において工業製品等以外に"国外に売れるもの”を作ることは非常に大きな意味を持つのだ。

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そんな想いも背に明日6日、18時からアル・ヒラルとの決戦に臨む浦和。試合はDAZNにて独占ライブ配信される。

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