「鈴木優磨は銚子で育った顔してる。隠せない」蝶野正洋がぶっこむ

稀代の悪役レスラーがサッカー界のヒールにエール!

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨とプロレスラーの蝶野正洋氏が対談。蝶野氏が鈴木にエールを送った。

この対談はJリーグの30周年特別企画として実施されたもの。鹿島の公式YouTubeがこの模様をアップした。

蝶野氏とサッカーの関わりはファンの間では有名で、1974年ワールドカップを見てサッカーに傾倒し、高校までサッカー部に所属した経歴を持つ。

一方、鹿島のエースである鈴木も冒頭、子供の頃にアメリカのWWEを見てプロレスにハマり、その後、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリングノアなどを追ってきたことを明かした。

鈴木によれば、当時はサッカーよりプロレスを見ていたのだとか。

それを聞いた蝶野氏は「やっぱり銚子だからね。銚子はかなり気の荒い人たちが多い(と聞く)」といきなりぶっこんだ。

鈴木は小学生の頃から鹿島の下部組織に所属するが、出身は隣接する千葉県の銚子市。銚子は漁師町で昔から血気盛んな人が多いと言われている。

ただ、突然のぶっこみにも鈴木は「そうそう。そうです」と反応。撮影現場は爆笑に包まれたが、「いや、本当にそうです」と鈴木はむしろ肯定した。

すると蝶野氏が「銚子で育った顔をしているもん。もうそれは隠せない」と畳みかける。これに鈴木が「じゃあ(荒っぽいのは)もうしょうがないんですかね?」と質問すると、蝶野氏は「そうそう。その血はしょうがない」と返した。

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何かとお騒がせでサッカー界のヒールのようなイメージを持たれている鈴木。“悪役レスラー”として知られた蝶野氏の言葉には説得力があったようで、「確かに。良かったですそれ言ってもらえて」と妙に納得していた。

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