刀剣マニア注目!広島県福山市で刀剣の特別展開催

鎌倉時代から江戸時代にかけて、広島県の福山でつくられた刀剣を集めた展示が

福山城博物館で行われています。

展示には500年前につくられ当時の姿を残す太刀や

伊藤博文が所有していた太刀など、31振りの刀剣が展示されいます。

この企画展では鎌倉時代から江戸時代にかけて、街の発展とともに、福山に刀匠が集まり、それぞれの個性を持った刀剣がつくられた歴史を知ることができます。

福山城博物館の皿海弘樹学芸員は

「福山の刀は鎌倉時代から延々と続いてきた歴史があります。福山の街の生い立ちと密接に関係してきた刀匠の作品、そうした歴史の一つとしてご覧いただければと思います」

と展示会の魅力を語りました。

この企画展「福山に開花した刀の世界―受け継がれる刀匠の技―」は福山城博物館で

5月21日まで開かれています。

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