佐々木禎子さんの物語をミュージカルに ハワイの日系4世演出家が広島訪問

原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんの生涯を描いたミュージカルを制作するハワイの演出家らが平和公園を訪れました。

原爆の子の像の鐘を鳴らす3人の女性。そのうち2人は広島にルーツをもつハワイ日系4世です。

3人は原爆の子の像のモデル・佐々木禎子さんの被爆後の人生と、その級友などを描くミュージカルの演出家です。

3年前に広島で公演予定でしたが、コロナ禍で順延となり、今回、9月の公演の打ち合わせとして広島を訪問。原爆資料館などを見学しました。

オハナアーツ芸術監督 キャリー・チャングさん

「禎子のミュージカルの持つ意味、力強いメッセージが世界中の人に伝わっていくことを念じている。」

ミュージカルは2023年9月2日、3日に広島市内で上演されます。

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