加藤学園が創部初の県大会V 日大三島との“東部決戦”を制す—春季高校野球静岡県大会決勝

春季高校野球静岡県大会決勝。初優勝を目指す加藤学園と9年ぶり4度目の頂点を狙う日大三島が激突しました。

東部勢同士の決勝は実に36年ぶり。先制は加藤学園でした。初回、ランナーを3塁に置き、3番・藤澤光輝選手(3年)がライトにタイムリーヒットを放ち、加藤学園が先制します。

さらに6回、加藤学園は2死1塁で、5番・北條創太選手(2年)がレフトへもう少しでホームランというタイムリー2塁打を放ち、1点を追加します。

日大三島の反撃は7回でした。1死1、3塁のチャンスで6番・杉山憲一朗選手(3年)が初球をスクイズ。1点差に追い上げます。しかし、日大三島の反撃はここまで加藤学園が接戦を制し、春季大会、夏の選手権静岡大会、秋季大会を通じ初めて、静岡の頂点に立ちました。

【決勝戦=草薙球場】

加藤学園 100 001 000=2

日大三島 000 000 100=1

【加】吉川、小澤-片山

【日】永野-野田

※加藤学園は初優勝

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