少女、行政書士、政治家など 技能実習生を取り巻く人々の悲喜こもごも描く 「縁の下のイミグレ」公開決定

「アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語」(学而図書刊/近藤秀将著)の映画化作「縁の下のイミグレ」が、2023年6月30日より劇場公開されることが決まった。

「縁の下のイミグレ」は、技能実習生にスポットを当てた社会派ブラックコメディ。日本に夢を抱いてやってくる技能実習生の少女、彼女の窓口となる監理機関や受け入れ企業、手続きを司る特定行政書士、海外労働者を推奨する政治家など、技能実習生を取り巻く人々の悲喜こもごもを描く。

監督・脚本を手掛けるのは舞台「炎炎ノ消防隊」、ミュージカル「ヘタリア」シリーズなど、人気漫画を原作とした舞台の企画や演出・脚本などを手掛け、映画「君たちはまだ長いトンネルの中」の監督・脚本を務めたなるせゆうせい。主人公のハインを、モデル業を中心に活躍する新人女優・ナターシャが演じ、ハインのサポートする青年・土井役を映画「東京リベンジャーズ」などの堀家一希が務めている。

【作品情報】
縁の下のイミグレ
2023年6月30日(金)より池袋HUMAXシネマズ 他 全国順次公開
配給:株式会社トリプルアップ
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