京都市で降り始めから149ミリ、長岡京市で182ミリ観測 大雨ピーク過ぎるも警戒必要

京都地方気象台

 京都地方気象台は8日午前6時11分、大雨に関する気象情報を発表した。府内では8日朝にかけて土砂災害に、8日昼前にかけて河川の増水に注意が必要としている。

 気象台によると、府内で大雨のピークは過ぎたが、北部を中心に弱い雨雲が広がっている。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所や河川の増水している所がある。雨雲が予想より発達した場合には、再び警報級の大雨となる恐れがあるという。

【雨の実況】
 降り始めの6日午後3時から8日午前6時までの降水量(速報値)は次の通り。

  長岡京市   182.5ミリ
  京田辺市   166.0ミリ
  京都市中京区 149.5ミリ
 

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