コロナ巡る制限緩和で「モヤモヤ」… 曖昧なこと受容する力を 札学院大・斉藤教授に聞く

札幌学院大の斉藤美香教授

 新型コロナを巡る法的な「縛り」が緩くなり、感染対策や社会経済活動がより個人の判断に委ねられる形になった中、他者の行動に過剰にいらだちや不安、もどかしさが募る場面があるかもしれない。こうした「モヤモヤ」への対処について、公認心理師で、コロナ禍の学生のメンタルヘルスなどを調査している札幌学院大の斉藤美香教授(59)に聞いた。

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