ブライトンは9日に行われたプレミアリーグ第35節エヴァートン戦で1-5の惨敗を喫した。
クラブ史上最速となる開始34秒で失点するとホームでまさかの大敗。
フル出場した三笘薫は奮闘し、スライディングシュートでアレクシス・マカリステルの得点につなげた。
この時点で4点をリードされており、さすがに喜びはなし。
なお、この日はフラム対レスター戦も5-3、ノッティンガム・フォレスト対サウサンプトン戦も4-2と大量ゴールが発生。
Optaによれば、プレミアリーグ史上最も多くのゴールが生まれた日になったとのこと(試合数が3試合以下だった日で)。
三笘のエヴァートン戦現地評価はこうなった。
Sussexex Press
「5点。ブライトンで最大の脅威だったが、頑丈な相手守備陣に苦戦。ボールを手放し、相手の先制点につなげてしまった。ブライトン唯一のゴールは彼のシュートがポストに当たって跳ね返ったもの」
90min
「6点。相手DFを抜き去ることもあったが、長いシーズンでの疲労が溜まっているように見えた」
Squawka
「6点。ブライトンで最大の脅威になっていた。相手の守備はあらゆるところに気を配っていたが、唯一のゴールはやはり三笘から生まれた」
一方、三笘と対峙したエヴァートンの右SBネイサン・パターソンは評価を上げた。
試合後、エヴァートンのショーン・ダイク監督は「三笘は今年のプレミアリーグで最高のサイドプレイヤーのひとりだ。ただ、Pato(パターソン)がとんでもなかったと思う。できる時には制圧していたし、ボールが逆サイドにある時にも注意していた」と賞賛。
BBCで解説した元ウェールズ代表DFダニー・ガッビドンも「今日のパターソンはずばぬけていた。三笘と対峙するというタスクを本当によくやり遂げた」と讃えていた。
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『Liverpool Echo』でも、「三笘と熱闘を展開。彼の隙のないインターセプションが先制点につながった」とパターソンに8点の高評価を与えている。