児童の防火・防災たたえ 少年消防クラブが「W」受賞 出初式や年末夜警にも参加/岡山・津山市

岡山県津山市にある「河辺井ノ口少年消防クラブ」の2022年度「優良少年消防クラブ消防庁長官賞」「県消防協会柴田賞」ダブル授賞式が加茂川河川敷運動公園で行われ、児童たちの防火・防災の取り組みをたたえた。

町内会の大運動会に合わせて実施し、谷口圭三市長が「素晴らしい受賞。皆さんの活動が市民の防火防災の意識高揚、啓発にもつながる」と称賛。代表して河辺小5年の池田蒼君と南龍希君が盾や表彰状の伝達を受けた。

同少年消防クラブは2018年に結成。現在、地域の小学生20人で消防出初式、避難訓練、年末夜警などに参加し、防火・防災への認識を深めている。

この日は運動会の種目として、新たに水消火器などを用いた防災リレーも取り入れ、住民の意識高揚を図った。

© 津山朝日新聞社