JR西日本 サミットに備え列車で避難訓練 広島

10日後に迫ったサミット開催に備え、JR西日本が列車事故などを想定した訓練を行いました。

訓練には普段列車の運行に直接関わらない社員も有事に対応できるようにと事務系社員29人が参加しました。

訓練「JR社員が車内の状況を確認します。おけがをされたお客さま体調が悪いお客さまがおられましたらお知らせください」

参加者は実際の車両を使い、非常ボタンや避難はしごの使い方など事故発生から乗客を救護するまでの一連の流れを学んでいました。

JR西日本中国統括本部 原祥晃さん「このような訓練を通じてテロなど発生した場合など迅速に対応できるように能力を向上させていく」

JR西日本はサミット期間中、新幹線や在来線を通常ダイヤで運行しますが広島駅や宮島口駅などのごみ箱やコインロッカーの使用は停止します。

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