全国屈指の名人が競う「ふくろい遠州の花火」 コロナ禍乗り越え 4年ぶり開催=静岡

全国から集まった一流の花火師たちが技を競い合う全国屈指の花火大会「ふくろい遠州の花火」が、2019年以来4年ぶりに開催されることが5月9日発表されました。

実行委員会によりますと、2023年の「ふくろい遠州の花火」は7月29日に開催することになりました。コロナ禍に入ってから「ふくろい遠州の花火」は3年連続で中止になっていましたが、新型コロナが5類に移行したことなどを受け、4年ぶりの開催を決断したということです。

2023年はより多くの人に花火を楽しんでもらえるよう観覧席を例年よりも2000席ほど増やし、約3万4000席用意するほか、開始時間を例年より30分遅らせて午後7時半に設定しています。

県内の花火大会をめぐっては、静岡市の安倍川花火大会が7月22日、沼津市の狩野川花火大会が7月29日、30日で開催することが既に発表されています。

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