人気米俳優 一番古い記憶は“母親の胎内”「暗闇の中で顔が見えた」

俳優のニコラス・ケイジ(59)の最初の記憶は、母親の子宮の中にいたことだという。『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演したニコラスは、まだ母親の胎内にいたときに「暗闇の中で顔」を見たことを思い出すことができると語った。

最も古い子供の頃の記憶について質問されたニコラスは、「型破りに聞こえるのはわかってる。現実に起こったことかもわからないけど、時々胎内に戻って、暗闇の中で顔が見えるような気がすることがあるんだ」「抽象的な表現に聞こえるかもしれない。でも現実に起きたことの様に思えるんだ」と説明した。

一方でニコラスは、その「記憶」は「声の振動」によって引き起こされただけかもしれないことを認め、「おそらくその段階で私に伝わってきた声の振動だったと想像しなければならないかもしれない。それは、ずっと昔のことだ。胎内を覚えているかどうかすらわからないけど、そのような考えが頭をよぎったことはある」と続けた。

また死後の生命を信じるかどうか聞かれたニコラスは、こう答えている。「誰も本当のところはわからないよ。電気は永遠に不滅だといわれている。私たちの体を動かしている火花が何であれ、自分の体が亡くなっても、その火花は輝き続けるのだと思いたいね。でも、その電気に意識があるのかないのか、それは誰にもわからないけど」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社